金色のコルダ3 another sky featuring 神南 感想(千秋別注目・芹沢珠玉)
- 千秋別注目
- 芹沢珠玉
夢見草追記
これ以上夢見草のこと考えていると円盤発売までただただ辛くなるだけだしやめよう、忘れよう……と思っていたのですが、
☆愛=バグ理論☆
— ツキウタSS (@tsukiutass) 2016年11月1日
隼「愛=バグか。確かに、愛する人の為に自らを犠牲にして…なんて話があるけれども、生物が本能として兼ね備えているべき自己保全さえ凌駕するバグ、それもまた愛の一つの姿なのかもしれないね…」
春「アイコンが白いことがものすごい壮大な話に」
隼「愛=バグ、バグ=愛!」
ツキステ続編
ツキステ。第二幕 月歌奇譚夢見草 感想・考察
いってきたよ夢見草~~~!
※公演中の舞台のネタバレ、感想、また、かならずしも良い感想ばかりでなく、こうしてほしかったというような個人の希望も書かれています。
ご理解の方のみスクロールをお願いします。※
初見でめっちゃびっくりしたとことかたくさんあるので、今後観劇予定の方は絶対読まない方がいいかと思います。
……
27ソワレ、28マチネ(どちらも月の章)を観劇しました。
この舞台一回じゃ後半のあれやこれやを消化できないから忙しい中なんとか二回見れて良かった……。
ブルーシアター平日でも埋めるってすごいなあと思いつつ、私も4月のは、チケ取り段階では二階席一回でいっかーと思っていてはまってしまった口なので,そんな人が多いのか、前回よりもずっとずっと広い会場に加えて、満員の座席に感動していました。
加えていつもどおりブルーシアターの立地の悪さにいらいらしつつ、ついたら物販やらAVブースやら見てテンション高まって。27マチネの音響事故で返金とかあったから、27ソワレは無事幕が上がるかすごい怖かったです……。ひさびさにあんなひやひやしました……。
ツキらじ終了後、出シリアス。
ちょこちょこはさまれるギャグ。
そして夢見草世界に行ってからは殺陣!ギャグ!泣き!と盛りだくさんでした。演技パートでも通路演出がすごい多くて、通路際だった時は「夜君めっちゃ近くにいる;;」って感動してました。
ツキステからハマった新参なので、ツキウタのことあんまり知らないのですが、夢見草っていう設定はここが初出なんだよね?
☆自分用覚書あらすじまとめ
夢見草世界は、幕末とは全く違う世界。
舞台である世界は、大戦によって大陸の人は死滅し、島国のヤマト国だけが人が生き残っています。
混沌究めた中、突然現れた坂本龍馬(と、彼によって意思を失った兵士、桜花衆)によって人々は抑圧、統制されていました。
それに対抗する組織「新選組」があったものの、近藤土方は倒されており、残るは10人の子供のみでした。
その子どもたちこそグラビプロセラに似た(パラレル)面々でした、ただし、始さん隼さんはイレギュラーな存在の為夢見草世界には存在していません。
夢見陽は余命半年。
陽君の「生きたい」という言葉が、舞台夢見草の台詞とリンクしたことで夢見草世界に飛ばされてしまいました。(夢見草の自分との入れ替わり)
陽君も初めは入れ替わったものの、途中で夢見陽に戻ってしまう。
生きたいと願ったはずの夢見陽君のみが夢見草世界に残されたものの、残りの夢見みんなは現実に送ったことから、隼さんなら入れ替わりを起こすことができる、と言われたものの、「これでいい、(現実の)みんなには悪いが代わりにこの世界で死んで」っていう陽。
ぎくしゃくする年中を見守る年長組は――?
戦いに巻き込まれた年少組は――?
素の世界にもどれるのか!?
坂本との戦いの結末は!?
そして陽と夜の運命は!?
……
って感じです。ぶっちゃけ公式のあらすじ読んでいたけど、こういった細かい情報は舞台で初めて聞いたので、一回目は頭こんがらがりそうでした。というか公式のあらすじの時点ではここまでシリアス一辺倒とは思ってなかったし。
あとパラレルに存在しないリダズ、最強すぎるし、因果の理を無視した存在じゃない?こわい。
この二人が生きているツキウタ正史、すごいな。
陽くんがああいう暗いことを言うと本当にめちゃくちゃシリアスなんだなと。というか彼自身も追いつめられているんだなと。
年少組年長組のそれぞれのパートがすっごい良かった。
年長組はほんとうに両親て感じで、見守る感じで。
海さんが最悪の場合は陽と一緒に残るから、みんなを頼むな、っていうシーン、あまりに懐が広くてびっくっりした。
そら隼さんもびっくりでしょ。隼さんも、それに付き合おう、みたいなシーン、完全にプロセラの良心両親ズでした。
年少も、戦いの時には涙をいっくんがいつも手を引いてあげてて可愛かったし、二人のパートでいっくんが泣き言を言った時に、涙が「いっくんはつよいよ、ヒーローだよ」って励ましてあげるの、最高でした。お互いが支え合っているんだよ……。あと月に手を重ねるのかわいい。あんなかわいい子たちいる!?
そして私的最大のびっくりポイント、いつから夜君は夢見夜くんにもどってたの!?ってのは二回目観ながらずっと考えてた。
これいろんな人の意見を聞きたいのですが個人的にここかな?と思ったのは陽くんとのふたりきりの会話シーン(謝ったりするあたり)の後半じゃないかな、と思います。
具体的には陽に肩をつかまれて夜君がハッとするあたりから戻っていたんじゃないかなと推測。
その前の年中組のシーンではプロセラっていうチームがあって陽もそれなんだよ~っていう説明をしているし、このシーンの序盤も、「いままで平和な世界に生きてきて~」っていうセリフがあるので、この時点ではまだ夜君だとおもってます。
あと、個人的にはここのシーンのラスト「最後まで(陽が死ぬまで)一緒にいるから」(意訳)みたいなシーンがあるのですが、この言葉はいままでずっと夢見陽君といた夢見夜君に言ってほしいという希望があります。実際最期まで一緒にいたのは夢見夜君なわけで、もし夜君が言っていたとしたら嘘になってしまうわけだし。夜君には嘘ついてほしくない。
夢見草の歌の前、年長以外での陽動シーン、みんなでGRAVITY!を歌うのですが、ここで踊ってるみんなに対して、夜くん陽君はあわててとめるみたいな感じの演技なんだよね(たぶん)。これってこのふたりはもう夢見陽夢見夜だからダンスは踊れないっていうことなんじゃないかと。そうだったらすごい細かい演技じゃないですか、感動。
というか陽くんは初め年中組のシーンでは陽くんだったけど、合流シーンもしくは状況説明のシーンの前あたりで夢見陽に戻っちゃったってことでいいんだよね?
あまりにぬるっと戻ってたものだからこっちも「いつから……?」と思いました。
ラストさー、辛すぎるよ……。
27ソワレは実質初回みたいな感じだったので、ここでおわり!?って客席ざわついてました。
谷君の泣く演技、押し殺す感じが好きだったのに、さいごだけ声を上げてワンワンなくのはずるすぎる。泣けた。
このシーンで終わったから結局明かされていないんだけど、みんなは元の世界に戻れたのだろうか。
ひとつ気になっているのは、隼さんが教えてくれた坂本さんを元の世界に戻した方法が「イレギュラーであるリダズの刀で殺す」だったことで、もしかしてこれを自分たちにもやったのだろうか……。と。そんなのメリバじゃんやだ、とか思ったり。陽君を失ってみんなの元に戻ったら、夜君は「リダズの剣でみんなを殺す」っていう修羅場に立ち会わなくてはいけなくなるのかな、と。
その場合身体は死んだわけだし夢見のみんなが無事に帰って来る保証もないし。もしかしたら夢見夜君一人ぼっちになっちゃうのかな;;とか思った。
隼さんのマジカルパワー信じてるからどうかみんな平和にいれかわってほしい。
あとあまりにも坂本さんがかわいそうだなと思いました。
正直私も混沌しているなら多少きつくても統制した方が良いんじゃないか?とは思うし、あまりに坂本さんの過去が重いので、素の世界に戻って彼は大丈夫なんだろうか。
報われてほしい。坂本さん元の世界で絶対絶望しているし、なんか救いの形を示してほしかったなと思いました。
・・・・・・・・・・・
ライブパートもすっごく良かったし、楽しかったのですが!!!
ツキノウタの二番、年中の担当が「葵・新:忘れないで 陽・夜:命途切れても」なの完全に狙ってるし、これ一幕の夢見草のラストのこと思い出して聞くたびに泣いてしまう。
アニメ見ているときはすごいかっこいいCGの曲!という感じだったのですが、めちゃくちゃ重たい、大事な曲なのでは!?って気がしています。
陽も夜もラストのシーンでは元の世界に戻ってきているわけだから、夢見草の世界の自分たちが同じようなこと言っているのは知らないはずなんだよね。
でもこの世界でも同じような歌詞を歌っている。それって運命じゃない!?
もはや幼馴染というかそれを超えて運命力が強すぎる。転生パロがはかどりそう。
こんかいの舞台年中組推しはほんとうに息が止まるんじゃないだろうか……笑
あと、淡い花も完全に泣き曲になってしまった。「さよならなんていいたくない……」泣ける。
いままで聞いてテンションぶち上げてた「ONE CHANCE」も陽の「どうせ夜は泣いてたってほんとはね隠しちゃって」で、陽が死ぬときになってようやく隠すこともできないくらい号泣していた夢見夜のことを、すでに死んでしまった陽は知らないんだ……って思ったし、夜の「僕だけの太陽に」で、陽のことすっごく大事だったんだね;;って思うし。なぜかペンラとうちわしながら号泣してました。ペンラ振ってコールしながら泣く不審者と化してました。
もはやみんなが笑顔でダンスしているだけで、「あんな辛いパラレルもあり得る彼らが笑顔をくれている」という事実に感謝してしまいます。そもそもリダズは存在自体が奇跡なわけだし。
ありがとうアイドル最高。
すっごいたのしかったんだけど、こうやって考察とかしちゃうくらいに全体的に鬱だったので、またみんながきゃっきゃしてるのが見たいです、みれるのルナライかな!
桜の章はブルーレイ待ちなのですっごい気になる……。あと、背景の月が櫻に代わるんじゃないかなと思っているんだけどいかがでしょう?
「陽は太陽で鮮やかに光っていて、陽がくじけてもそれを見守るまあるい月(夜)がいる」みたいな隼さんのこじゃれたセリフとか、前の世界と同じにみえる月だ……。「月が見える湖に身投げした」っていう朏さんのセリフとかかわるんだろうな。「葵」と「新」って「陽」「夜」ほど話に出しやすい感じじゃないので、どう絡めるのか気になる。太陽と月っていう正反対モチーフの白年中、いたるところで盛り込まれていたし。ラストシーン、月に触れてくれたの良かった。新くんに桜のイメージはあるけど、陽くんに月のイメージはあんまりなかったのですが、なるほどな~という感じ。
太陽が沈んダ瞬間を月が見守っていたってことがすごい……ツキウタすごい。
坂本龍馬の言葉とされている「日本の夜明けぜよ」ってもしかして坂本さんが倒されたものの陽(太陽)も死んだっていうのとかけてるのかな、すごすぎ。
考察厨には最高の舞台でした。ブルーレイ楽しみです!!!
以上、観劇すぐでテンション高いうちの感想と考察でした!
AS至誠館感想 ハル別注目・火積珠玉・長嶺珠玉
ネタバレ、個人の意見を含みます、ご了承ください。
金色のコルダ3 AnotherSky feat.至誠館 (通常版)
- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- 発売日: 2014/03/27
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二週目
難易度ふつうで演奏は難しいにしてプレイしました。
以下ルートごとの感想です( ˘ω˘ )
……
-ハル別注目
ハル好き~!!ってなってしまった。
ちょくちょく困ってるところに助けに来てくれて騎士でした。ボールのとこかっこよすぎ。
コルダ界においてはベタですが、演奏して心を通わせるっていうのが好きみたいです。よかったなぁ。思いを自覚するとうまく合わなくなっちゃうってのもよき。
やっぱり一番は事故チューイベントが好きです。リップ音がやばい。響也が来ちゃうのも含めてどこのラブコメだよ!っていう。
ときメモかよ!!!とは思いましたけど!!笑
ハルは自信満々不遜な後輩に見せかけて、根はすごい真面目ってのがいいと思います。
うちには音楽科もあるし格上!みたいなこと言っておきながら、昨日は言いすぎましたって謝ってくれるのは、高1にしては冷静すぎませんか。
至誠館メンツも、なんだと!!ってならずに「まあ星奏すごいし、えらい卒業生もいっぱいいるしね!」ってなるところ、みんな優しいなと。
あと全編通して思ったのは、ハル合宿に連れて行ったりこっちでひとりじめしっぱなしだけど、星奏で練習とかしなくて良いのかな!?っていう。
ハルならちゃんとやってそうだけどね。
AS至誠館では星奏と直で戦ったのもあって、正々堂々勝ったのが心地よかったです。
今神南やってるけど心が痛いし。
火積珠玉
本当にこのルートよかった。
たぶん制作側は長嶺珠玉か八木沢珠玉をメインルートに考えていたのかもしれないけど、私的には火積のこのルートもメインルートに近いんじゃないかと思いました。
とにかく火積が再び暴力事件に巻き込まれてしまう事件とそれに一連するイベント、これが至高だった。
一年前、火積は事件に巻き込まれ、手を出してしまって吹奏楽部を巻き込んでしまって。
もちろん暴力をふるった点では火積が悪いのだけど、決して火積だけが悪いわけじゃないし、伊織が勇気を出したり、トップ2人が結論を急がずもうちょっと調べていたり話し合ったら、吹奏楽部の分裂だったり、今みたいな火積一人が悪いという風潮にはならなかったのにとは思います。
そういう「誰かがもうちょっとちがったように動いていたらこんなにこじらせなかったのでは……」みたいなことはコルダ3から思っていたし、ただ過去は変えられないしなーともやもや思っていたのですが、それがこのイベントでもやもやを払われた気がしました。
去年とは違ってやられっぱなしで手を出さない火積。
伊織のかわりが今回はかなでちゃんで、彼女はあったことを正直に伝える。
警察官も有能で、傷がないことを確認して謝ってくれる。
八木沢先輩は火積は絶対になにもしていない、信じてるから大丈夫だって言える。
新が機転を利かせて先生を追い払ってくれる。
この一年で、みんながみんな変わった、成長したんだなと感じられて感慨深かったです。こうすればよかったんだよっていう正解を見せつけられた感じがした。
このイベントこそ、至誠館の絆って感じがします。
新、光過ぎて、去年新がいたらここまでこじらせなかったのかもと思いました。
新みたいに目撃者とかいるんじゃないんですかー、って言ってくれる人がいたら伊織だっていいだせたかもしれないし……。
トランペットを教わるイベント、マウスピースを一生懸命拭いてる火積に萌えるためのイベントかと思っていたけど、のちにトランペットの音で火積を助けるための伏線だったのか……!という伏線もすごいとおもう。このルートは本当に火積くんの人生を救った感じがしてよかった。
トランペットで助けを呼ぶのも、音楽は人を救う!(物理)って感じで好き。熱い音楽推し最高。
これからは楽しく音楽続けてほしいなと思います。
長嶺珠玉
長嶺さんはポジションがずるいです。同居とか。停電とか、お風呂イベントとか。
話はひたすらに学校内のどろどろとか一年前の事件とかそういった感じ。重たい。
惑星はよかった。最後長嶺さんと演奏できるのはいい演出でした。
伊織には申し訳ないけど、もし彼がやってくれなかったら二曲目伊織と演奏できなくなってたから許してほしい。
ルート的には吹奏楽部のみんなが好き!みたいな選択肢を選ぶとがんがん下がっていくのがつらかったな。
心にもない選択肢を選んですまない……。
というか長嶺さんはいったいいつかなでのことを好きになったのだろう……このルートのかなでは清麗なかなでだったな。
逆もしかりで、かなで嘘つかれたりしてたけどほんとにその男でいいのか!?笑
あー、あとゴシップ書かれるシーンはよかった。あのかなでけなげすぎるシーンで長嶺さん惚れたのかもしれない。
だいぶ後半だったけど。
個人的意見としては、彼の言うことは何ら間違っていないように思ってます。
八木沢部長に対して「親友の自分含めた他の大多数の部員を切り捨てて火積をとった」って思ってしまうのもわかるな、と。
ただ、音楽は大会に出るためだけの物じゃないっていう八木沢さんの意見もわかるんだよね。
特に長嶺さんルートやってると、江波とかはほんとうに長嶺さんに救われたんだろうなと思うし、変な話、八木沢さんは江波とか、他の大会に出るのを夢みていた部員のことは見捨てるわけ?とか思っちゃいました。
ただ火積の味方ができるのは彼だけだったわけだし、火積にとっては本当に恩人だろうなと。
コルダ4での話になるんですが、八木沢さんの好きな言葉「仲間」で、でも自分にはそういう資格はない……。みたいな昼食があったと思うんですが、ばらばらにしてしまったって自覚はしてるんだなあというイベントがあり。
仲間大好き!!仲間を切り捨てるのはよくない!キラキラ!みたいな聖人君主じゃないところ、非常に好感持てます。
音を楽しむのが大義名分だけど、みんなでがんばるのも良いっていうわけだしなー、どっちもわるくないよねとかおもってもやもやしてました。
AS至誠館、話が重くてどのルートもなんか甘々な感じがしません笑
イベント終わるたびにふーむ……これは……って悩んでます。
……
エールイベントは発生。
長嶺さんに聞かせまくってたからか1週目よりも至誠館ファン増えてました。
コルダ3とリンクしていて良い!!!
この周回でも東日本大会はSSどまり。鬼門。
あと、この周回で未読の新とブラバン部の関係のイベントが発生してびっくりした。
新攻略してないからかな?
ブラバン部になってもいいかな?っていうあたり、新口先だけじゃなく、ほんとうにこの先の吹奏楽部のことを考えているんだなと思った。
「老兵は去るのみ」っていう狩野先輩もかっこいよかったです。
至誠館は一周づつクリアして、全クリ前ですがいいかげん甘やかされたくなったので神南に移行しました。
すごい、ストーリーが乙ゲーみたいだ……!笑
AS至誠館 八木沢珠玉・新別注目
以下、AS至誠館のネタバレ、個人の考えを含みます。ご了承ください。
金色のコルダ3 AnotherSky feat.至誠館 (通常版)
- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- 発売日: 2014/03/27
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友人から言われたのは「AS至誠館は『青春』。テニスで言うなら不動峰。」
なるほどねって感じでした。
天音プレイした時も思ったけど、彼らにだけは絶対に勝たないとっていう理由があるんだよね。
負けちゃうと未来がなくなるってのがただただ辛い。
かなでちゃんがほかの学校にいると、至誠館は負けちゃうんですが、ただ彼らに対してだけは絶対に勝ってほしいとは思っちゃうよねっていう。
変な話、星奏も神南も天音も、来年もコンクールで戦いそうな感じなのに、至誠館にはそのヴィジョンがあんまりないというか。
コルダ3では来年の部長の話をしたり、来年こそ負けない!みたいなシーンがあったから、なんだかんだ廃部は免れそうな感じなのかと思ってたけど、(特に長嶺さんルート)やっててこれは本当に廃部すれすれで来年とか言ってられないんじゃ……とか思いました。新君なら何とかしてくれると信じたい。
話もコルダ3,4、天音の3つの中でも特に熱かった。ただ至誠館のモブはみんな冷たい。
以下一週目でクリアした八木沢部長珠玉&新別注目のネタバレです。難易度はやさしい。演奏はむずかしい。
………………
- 雪広珠玉ルート
みんなをまとめるやさしい部長。
やさしいしかっこいいしおちついてるし老舗の跡継ぎ。かなでちゃんぜったい結婚するならこの人だよ!と思っていた。コルダ3までは。
ただ、山登りのイベントは危ないだろっていう。無茶しすぎでしょ;;
大事な時期に山のぼってけがするリスクも考えて!かなでちゃんが行かなかったらいくら夏山とはいえ東北だし、滑落してるっぽいので最悪死んじゃってもおかしくなかったんじゃないかな!?と思いました。大事な時期になんて無防備な……。怪我とか大丈夫だったんだろうか。裏庭感覚の山で油断しちゃったとか?
ほんと無茶してかなでちゃんをのこして亡くなりそうで不安になりまくりでした……;;
八木沢部長の珠玉ルートは過去の決算・決別って感じでした。
コルステは見ていたし、それから長嶺さんのルートもやってて思ったのは、けしてどっちが悪いとか一概には言えないとこだよねって。
八木沢部長にとっての吹奏楽部と音楽は文字通り『音を楽しむ』ためで、長嶺さんにとっては『伝統を受けつぎ高みを目指す』ものだったのかな、と。
もちろん二人とも吹奏楽部を愛しているからこそ、そのことを曲げられなかったのかなと思います。音楽性の違いで解散したみたいな?
ちょくちょくあのころは楽しかったね……みたいなイベント見るたびにつらかったです。
過去のことが紐解かれるたびに、八木沢部長が胃を傷めないか心配でした。なんかこのルート、ほんとに八木沢部長のことを心配していてあんまり記憶がないんだよね……。
…………
- 新別注目ルート
新君はかわいいなあ……!
このルートのかなでちゃんは清く正しくなので、対照的に新君がすごく大人に見えます。
というかやっぱりしたたかだよね!?
校長先生の話をはぐらかしたり、吹奏楽部とブラバン部との仲を取り持とうと裏で画策したり、かといって焦ったらだめとか分かっている新くん。したたか。
清麗ルートってよりかは新君が大人ルートに感じました。君の新しい一面が見れた感じ。
ほかの先輩がまっすぐすぎる分、彼が柔軟なおかげでいろいろ話が上手くいっている感じがしました。
一年入部が早かったら、吹奏楽部の分裂危機に新君はどう対処したのか気になります。
まっすぐというか、高校生にしては真面目すぎるきらいのある八木沢長嶺に対して、新くんならきっとどうにかできたんじゃないかな~とか思っちゃうあたり、希望の星ですね。
コルダ3の新ルートって、イベントが少なかったのもあって、本当にかなでに惚れたの?ひと夏の思い出作りとかじゃなく?とか思ってたのですが、至誠館の新君は納得。
というか如月兄弟に代わってメインヒーローポジションなのかなっていう。他の学校にいるときは、なんだかんだ要所要所で兄弟が助けてくれたけど、至誠館では新がそのポジだったイメージ。
新との合奏があって話が始まったわけだし、運命力がある。
あと、至誠館の生徒の意識を変えるっている新の提案があってこそ、部の存続ができた(と信じてます)わけだし。
かなでちゃんは惚れてもおかしくないと思うな。
珠玉ルートはまだやってないので、どうなるのかなって感じですが、このルートは終始新とブラバン部の関係に気をもんでいた印象で、糖度は思ってたより低めな気がしました。
好きなイベントは、かな。
新をべたべたに甘やかすイベント欲しいです。ASやって新君の株すごい上がった。
一週目は仙台で練習しまくっていたにもかかわらず、エール送られるイベントは発生せず。二週目はあまり意識せず適当にしていたのに発生してびっくりしました。
至誠館ファンが足りなかったのかな?それとも、他に条件があるのでしょうか……?
東日本以外はSSS評価でした。
コルダにはまった話
- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- 発売日: 2013/09/19
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