もちメモ

なんかいろいろ。メモ代わりに。

AS至誠館感想 ハル別注目・火積珠玉・長嶺珠玉

ネタバレ、個人の意見を含みます、ご了承ください。

二週目
難易度ふつうで演奏は難しいにしてプレイしました。
以下ルートごとの感想です( ˘ω˘ )




……

-ハル別注目

ハル好き~!!ってなってしまった。
ちょくちょく困ってるところに助けに来てくれて騎士でした。ボールのとこかっこよすぎ。
コルダ界においてはベタですが、演奏して心を通わせるっていうのが好きみたいです。よかったなぁ。思いを自覚するとうまく合わなくなっちゃうってのもよき。

やっぱり一番は事故チューイベントが好きです。リップ音がやばい。響也が来ちゃうのも含めてどこのラブコメだよ!っていう。
ときメモかよ!!!とは思いましたけど!!笑

ハルは自信満々不遜な後輩に見せかけて、根はすごい真面目ってのがいいと思います。
うちには音楽科もあるし格上!みたいなこと言っておきながら、昨日は言いすぎましたって謝ってくれるのは、高1にしては冷静すぎませんか。
至誠館メンツも、なんだと!!ってならずに「まあ星奏すごいし、えらい卒業生もいっぱいいるしね!」ってなるところ、みんな優しいなと。

あと全編通して思ったのは、ハル合宿に連れて行ったりこっちでひとりじめしっぱなしだけど、星奏で練習とかしなくて良いのかな!?っていう。
ハルならちゃんとやってそうだけどね。
AS至誠館では星奏と直で戦ったのもあって、正々堂々勝ったのが心地よかったです。
今神南やってるけど心が痛いし。



火積珠玉

本当にこのルートよかった。

たぶん制作側は長嶺珠玉か八木沢珠玉をメインルートに考えていたのかもしれないけど、私的には火積のこのルートもメインルートに近いんじゃないかと思いました。

とにかく火積が再び暴力事件に巻き込まれてしまう事件とそれに一連するイベント、これが至高だった。
一年前、火積は事件に巻き込まれ、手を出してしまって吹奏楽部を巻き込んでしまって。
もちろん暴力をふるった点では火積が悪いのだけど、決して火積だけが悪いわけじゃないし、伊織が勇気を出したり、トップ2人が結論を急がずもうちょっと調べていたり話し合ったら、吹奏楽部の分裂だったり、今みたいな火積一人が悪いという風潮にはならなかったのにとは思います。

そういう「誰かがもうちょっとちがったように動いていたらこんなにこじらせなかったのでは……」みたいなことはコルダ3から思っていたし、ただ過去は変えられないしなーともやもや思っていたのですが、それがこのイベントでもやもやを払われた気がしました。

去年とは違ってやられっぱなしで手を出さない火積。
伊織のかわりが今回はかなでちゃんで、彼女はあったことを正直に伝える。
警察官も有能で、傷がないことを確認して謝ってくれる。
八木沢先輩は火積は絶対になにもしていない、信じてるから大丈夫だって言える。
新が機転を利かせて先生を追い払ってくれる。


この一年で、みんながみんな変わった、成長したんだなと感じられて感慨深かったです。こうすればよかったんだよっていう正解を見せつけられた感じがした。
このイベントこそ、至誠館の絆って感じがします。
新、光過ぎて、去年新がいたらここまでこじらせなかったのかもと思いました。
新みたいに目撃者とかいるんじゃないんですかー、って言ってくれる人がいたら伊織だっていいだせたかもしれないし……。

トランペットを教わるイベント、マウスピースを一生懸命拭いてる火積に萌えるためのイベントかと思っていたけど、のちにトランペットの音で火積を助けるための伏線だったのか……!という伏線もすごいとおもう。このルートは本当に火積くんの人生を救った感じがしてよかった。
トランペットで助けを呼ぶのも、音楽は人を救う!(物理)って感じで好き。熱い音楽推し最高。

これからは楽しく音楽続けてほしいなと思います。



長嶺珠玉

長嶺さんはポジションがずるいです。同居とか。停電とか、お風呂イベントとか。

話はひたすらに学校内のどろどろとか一年前の事件とかそういった感じ。重たい。
惑星はよかった。最後長嶺さんと演奏できるのはいい演出でした。
伊織には申し訳ないけど、もし彼がやってくれなかったら二曲目伊織と演奏できなくなってたから許してほしい。

ルート的には吹奏楽部のみんなが好き!みたいな選択肢を選ぶとがんがん下がっていくのがつらかったな。
心にもない選択肢を選んですまない……。
というか長嶺さんはいったいいつかなでのことを好きになったのだろう……このルートのかなでは清麗なかなでだったな。
逆もしかりで、かなで嘘つかれたりしてたけどほんとにその男でいいのか!?笑

あー、あとゴシップ書かれるシーンはよかった。あのかなでけなげすぎるシーンで長嶺さん惚れたのかもしれない。
だいぶ後半だったけど。

個人的意見としては、彼の言うことは何ら間違っていないように思ってます。
八木沢部長に対して「親友の自分含めた他の大多数の部員を切り捨てて火積をとった」って思ってしまうのもわかるな、と。
ただ、音楽は大会に出るためだけの物じゃないっていう八木沢さんの意見もわかるんだよね。
特に長嶺さんルートやってると、江波とかはほんとうに長嶺さんに救われたんだろうなと思うし、変な話、八木沢さんは江波とか、他の大会に出るのを夢みていた部員のことは見捨てるわけ?とか思っちゃいました。
ただ火積の味方ができるのは彼だけだったわけだし、火積にとっては本当に恩人だろうなと。

コルダ4での話になるんですが、八木沢さんの好きな言葉「仲間」で、でも自分にはそういう資格はない……。みたいな昼食があったと思うんですが、ばらばらにしてしまったって自覚はしてるんだなあというイベントがあり。
仲間大好き!!仲間を切り捨てるのはよくない!キラキラ!みたいな聖人君主じゃないところ、非常に好感持てます。

音を楽しむのが大義名分だけど、みんなでがんばるのも良いっていうわけだしなー、どっちもわるくないよねとかおもってもやもやしてました。
AS至誠館、話が重くてどのルートもなんか甘々な感じがしません笑
イベント終わるたびにふーむ……これは……って悩んでます。


……


エールイベントは発生。
長嶺さんに聞かせまくってたからか1週目よりも至誠館ファン増えてました。
コルダ3とリンクしていて良い!!!
この周回でも東日本大会はSSどまり。鬼門。

あと、この周回で未読の新とブラバン部の関係のイベントが発生してびっくりした。
新攻略してないからかな?
ブラバン部になってもいいかな?っていうあたり、新口先だけじゃなく、ほんとうにこの先の吹奏楽部のことを考えているんだなと思った。
「老兵は去るのみ」っていう狩野先輩もかっこいよかったです。


至誠館は一周づつクリアして、全クリ前ですがいいかげん甘やかされたくなったので神南に移行しました。
すごい、ストーリーが乙ゲーみたいだ……!笑